人間は食品を口にする時、情報から味わう

昨年末に社会問題化したホテルやレストランにおける食材偽装問題。
人間が記憶に刷り込まれた情報で食品のおいしさを判断するという消費者心理を巧みに悪用した事件でしたね。

車エビとブラックタイガー、焼いたり煮たりソースがかかった状態でどのくらいのおいしさの違いがあるのでしょう。ブラインドで食べさせられたら区別がつかないかもしれません。
しかし、それを食べた消費者は「おいしいものを食べた」という満足感の価値を享受していることも事実です。

食べたいものがすぐ手に入る日本で消費者が食品に求める価値は
一、おいしさ
一、健康
一、安全
売上げを上げるため、コストを下げるために嘘をつくのはもってのほかですが、嘘をつくことなくお客様に価値を提供していくことは今の日本の食品市場では大切です。

単に「低価格である」と言う価値ではなく、消費者が価値を感じる要素、情報を見つけ出し、それを製品に反映させて、価値がより解りやすいように商品化(ネーミング、パッケージ、キャッチコピーなど)を工夫することが新製品・新商品開発の一つの大きなポイントではないでしょうか。

コストが高く販売価格が高くなっても、そのような商品を求めるお客様が確実にいることを今回の事件が教えてくれました。

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