消費者の健康志向にこたえる商品を

高齢化に伴う健康志向から健康食品が注目されてきています。
一昨年の内閣府消費者委員会の調査では、約6割の消費者が利用し50代以上の約3割がほぼ毎日利用しているという結果が出ています。
健康食品の市場規模は約2兆円に達していると言われています。

日本の法律では、人間が口に入れるものは「医薬品」と「食品」に分けられており、「健康食品」はその名の通り「食品」でしかありません。
健康食品には国の制度によって審査、許可された「特定保健用食品(トクホ)」、成分の効果をうたえる「栄養機能食品」は機能性の訴求は出来ますが、その他の健康食品は一切機能性の訴求は出来ません。

農林水産省による「機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト」がスタートするなど、素材の機能性研究が本格的に始まってきていますし、本年度には政府の成長戦略の一環で、健康食品の表示規制緩和が解禁されようとしています。
このような背景から、健康食品はこれからますます市場を賑わせ、拡大していくのではないでしょうか。

今の時代、健康維持、増進は消費者にとって大きな価値です。
通常食品を提供してきている食品メーカーにおいても消費者の健康につながる商品の開発は必要になってきます。
これまでもビタミンやミネラルなど過去に「健康にいい」とされる素材を強化した商品はありますが、多くの場合売上げを上げるための手段として行われてきた面が強いと思います。
これからは、手段ではなく消費者の健康を目的とした商品を追求していくことになるのではないでしょうか。

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