マーケティング論を忘れて街へ出よう

セミナーを受けたり、専門書を読んだりしてマーケティングの勉強をされた方は多いと思いますがそれが役に立っている人はどのくらいいるのでしょう。

私は、マーケティング理論を知っていることに越したことはありませんが、知らなくてもいいと思っています。

マーケティング理論の多くは大手企業の成功事例を後付で論理的に説明していることが多く、特に食品の中堅、中小企業においてはあまり役に立つとは思えません。
それよりも街に出て消費者の購買行動を観察したり、自分が生活者として実際に買い物をしたり料理をして消費者の購買心理を理解することが必要です。

もちろんセミナーや専門書でマーケティングを知るだけでなく、自分なりにその本質を考え、その考えを自社に応用することが出来ればいいのですが、ほとんどの人は知ることに集中して自分の頭で考えるということはしていないのではありませんか。

そしてその弊害は、マーケティングで使われている用語を共通言語のように口にすることです。
皆さんの周りにもそのような人はいませんか?
「マーケティング」「商品コンセプト」「イノベーション」「差別化」等々数え上げればきりがありませんが、これらを口にするだけで問題が解決することはありません。

大事なのは知ることより自分の頭で考えることではないでしょうか。

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