商品コンセプトのつくり方

新製品・新商品開発にあたっては「商品コンセプト」の作成が欠かせません。
「今度の新商品のコンセプトはどんなものにするか」「この商品のコンセプトは斬新でいい」「この商品はコンセプトが解らない」このような使われ方をします。

「商品コンセプト」と英語が入る事で捉えどころがないと感じる方も多いようですが、日本語にすると「商品の意図」「商品の構想」になります。
少し理解しやすくなったのではないでしょうか?

何故、商品コンセプトが必要なのでしょうか?
その理由は、新製品・新商品開発は多くの人が参画する共同作業で行われるからです。
食品においては、原材料の選択、調達に始まり、調理、加工方法、パッケージデザイン、ネーミング、キャッチコピー、情報発信、販促施策など多くのプロセスを経て商品が完成します。
開発する商品がどのようなものかを明確にし、参画する人たちがその情報を共有することでお客様から見て一貫性のある魅力的な商品が出来る、そのために「商品コンセプト」が必要なのです。
これらの作業をすべて一人で行うのであれば「商品コンセプト」はその人の頭の中にあれば十分で、明文化する必要はありませんよね。

商品コンセプトの構成要素は様々な言葉で表されていますが、このサイトでは以下の4つの要素を紹介しています。
どのような人に(ターゲット)
どのような場面で(シーン)
どのような便益を(ベネフィット)
どのような価値を提供するのか(商品特性)

しかし、この4つの要素にこだわる必要はなく、自社に合わせて要素を削除、追加して商品コンセプトをつくるといいでしょう。

【商品コンセプトのつくり方のポイント】

「商品コンセプトがどのようなものかは分ったけどうまく作れない、事例を教えて欲しい」という問い合わせがよくあります。
その一番の原因は商品コンセプトの全体像を考えてしまうことにあるのではないでしょうか。
上記構成要素のどれか一つから取り組み、他の構成要素を埋めていくようにすると意外と簡単に商品コンセプトが生まれます。
例えば、
自分のまわりにある商品が大好きな人がいる、その人は何故その商品が好きなのか、どのような場所、場面で食べるのか、その時のベネフィットはどのようなものななのか、それらにあった商品はどのような価値を持つものなのか・・・
また
研究所である商品が開発された、どのような人が喜んでくれるのか、どのよなシーンで口にしてくれるのか、その時の心理的満足はどのようなものか・・・

ある一つの構成要素の課題の解決から初めて最終的に商品コンセプトの全体像を作り上げる、一度お試しになってみられてはいかがですか?

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