世間を騒がしている二つのブランド戦略

「聴覚障害の作曲家」と「リケジョの星」、分野こそ音楽と科学ですが、物語をつくることで楽曲、研究成果の話題性を高めることに成功しています。

物語がブランド力を高めることは間違いありません。
特に、これまでには無い物語は話題となりやすく、マスコミが大々的に取り上げ、社会の人々の口コミを誘発し、その結果多くの人の知るところになり、商品の売上げが上がるという成果に繋がります。
後者の研究成果の場合は、研究予算が集まりやすくなるようです。

新製品・新商品開発の世界でその昔、新商品の発表時に女性開発者を前面に出すという広報活動が良くみられました。
今でこそ企業内で女性の活躍の場も広がっていますのでそのようなことは無いと思いますが、当時の新製品・新商品開発を言えば男性が中心の業務で、単にプロジェクトに名前を連ねていただけの女性スタッフをあたかもその女性が開発したかのように広報している企業が結構ありましたね。

しかし、物語はつくるものでなく、何年、何十年のブランドの継続の結果として生まれてくるものではないでしょうか。
またブランドとして社会に認められるには、物語の対象であるモノそのものに価値があり、嘘偽りが無いことが基本ではないでしょうか。

今回の二つの出来事は、話題作りには成功してもブランド構築にはつながらない、ブランド戦略の失敗事例のような気がします。

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