食品ヒット商品をつくる基本は価値の創造

これまで多くの企業の方から食品のマーケティングに関する相談を受けてきていますが、その中で一番多くあるのが新製品・新商品開発に関しての相談です。

「ヒット商品を作りたい」「ブランドを育てたい」競合他社のヒット商品に対抗する商品を作りたい」「上層部から新製品・新商品開発の指示が出た」「競合他社のヒット商品に対抗する商品を作りたい」「売り上げが伸びないので新商品を導入したい」等々動機は様々ですが根底にあるのは「売れる商品を作りたい」ということです。
「売れる商品」とは「お客様に買ってもらえる商品」です。 お客様が買いたいと思う商品とはどのような商品なのでしょうか?
それはお客様にとって魅力的な商品、すなわち価値のある商品です。 お客様はその価値に対しての対価を払ってくれることでビジネスは成り立っています。
消費者が求める価値とは必ずしも高品質、高価格ということではありません。 その商品を手にして口にすることで、何か得をした、何か満足した、何か納得したと思ってもらえる要素、それが価値(=ベネフィット)です。
・価格が安いことに価値を置く消費者、価格が高いことに価値を置く消費者
・どこでも買えることに価値を置く消費者、どこでも買えないことに価値を置く消費者
・機能性に価値を置く消費者 ・無添加に価値を置く消費者
・国産原料に価値を置く消費者
等々、挙げればきりがないほど消費者が食品に見出す価値は多様です。

このような状況で、自社の新商品にどのような価値を持たせるかをはっきりさせて、競合商品の価値を上回る価値を作り出す「価値の創造」が大切になります。
ヒット新製品・新商品開発には「価値の創造」の有無が大きく影響しますが、簡単にできるものではなく時間も労力も費やす一番大変なプロセスで多くの場合新製品開発の段階で行うのが理想です。
「価値の創造」へのアプローチは、自社の経営資源(資金力、設備力、技術力、原材料調達力、企業ブランド力、外部企業活用力)から生み出せる価値の洗い出しと消費者の意識から考えられる価値との最適な組み合わせの発見です。

最終的にどのような意識を持っている消費者(=ターゲット)に自社で可能などのような価値を提供するのかをあきらかします。
マーケティングでよく言われてきている商品コンセプトです。
しっかりした商品コンセプトが出来れば、その後のプロセスである新製品・新商品開発、情報発信、販売促進で、その商品の価値を如何に解りやすく、適切に消費者に伝えていくかを考えることはそれほど難しいことになりません。

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