後天的な味覚「アクワイアード テイスト」

あまり聞きなれないと思いますが、「アクワイアード テイスト」という言葉があります。
英語で書くと「Acquired_taste」です。
最初は不快感を感じても、何回か口にするにしたがって「おいしさ」を感じ、クセになる味わいとでも言うのでしょうか。

コーヒー、ビール、ウイスキー、チーズ、納豆、コーラ、からし、燻製・・・ などなど数え上げればきりがないほどです。 「苦味」「酸味」「辛み」「臭み」という成分を持った食品の味覚を「アクワイアード テイスト」と言います。

ウイスキーを最初に飲んで「おいしい」と思った人は何人いるのでしょう。
多くの人は、最初「おいしくない」と思っても、しみじみじっくりウイスキーを飲むことのかっこよさ、大人の世界へステージアップに憧れて飲み続けていくうちにその味わいが好きになり、いつの間にかウイスキー通になっていったのではないでしょうか。
「アクワイアード テイスト」を受け入れるようになるためには情報の質と摂取回数、この二つが大きく影響します。

同じ酒類で、甘みがあってフルーツの香りがするサワーがありますが、こちらは「アクワイアード テイスト」と逆でとっつきやすい味覚です。
そのため新発売時には人気がありますが、とっつきやすい分飽きやすいため、メーカー各社は手を変え品を変え新商品を市場に導入しなくてはなりません。

「アクワイアード テイスト」の商品がロングセラーになりますが、だからと言って簡単に商品化しては失敗します。
味わいにどのくらいのクセを持たせるかと言う問題と、売れるまでに長い時間がかかるという問題があります。

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