ヒット商品づくりに必要な機能的価値と情緒的価値

商品開発においては消費者に対して「機能的価値」と「情緒的価値」の提供が欠かせません。
機能とは物の働き、情緒とは事に触れて起こる感情のことです。

機能的価値をつくり出すのは主に研究開発、製品開発部門で、原材料、加工方法の工夫で価値が生まれます。
食品に対する科学的知見が必要とされる業務です。

情緒的価値をつくり出すのは主に狭義の商品開発部門で、ネーミング、パッケージ、キャッチコピーや宣伝、販促などの工夫で価値が生まれます。
食品に対する消費者心理の把握、理解が必要とされる業務です。

機能的価値と情緒的価値はヒット商品づくりにおける車の両輪です。
製品開発部門は業績向上のためコストダウン、業務改善も行わなくてはならず、出来るだけ低価格で自分たちの考えるおいしさを実現しようとする傾向になりがちです。
また商品開発部門では製品の原材料、加工方法までの十分な知見がなく、情緒的価値の向上の追求になりがちです。

前者は「論理の脳」で仕事をしますし、後者は「感性脳」で仕事をする、つまり使う脳が違うのですからこの溝を埋めるのは難しいと言わざるを得ません。
しかし、食品市場の主役である女性は商品を選択するにあたって感性脳と理性脳の両方を活動させているのです。

機能的価値と情緒的価値が相互に高めあい融合した商品がヒット商品につながる可能性が向上します。
それを実現するためには製品開発部門と商品開発部門の密なる連携が欠かせないのではないかと思います。

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