新商品開発で必要なことは「違い」をつくること

同じような商品があふれている今の食品市場で新商品を導入するにあたって必要なことは「違い」をつくることです。(=差別化、新規性)

食品マーケティングでも、まずその新商品が注目されなくては始まりません。
「新商品」の訴求をすることでトライアルユースは起こるかもしれませんが、手にして口にして既存商品と変わりばえがしないとなればリピートユースは起こりません。
しかも今の時代「新商品」ゆえに発生するトライアルユースも2~3ケ月で、そのうち既存商品に埋もれ店頭から消えていきます。

「違い」をつくるとはどういうことでしょうか?
新商品のネーミング、パッケージ、キャッチコピーの創意工夫も必要であることは間違いありませんが、製品開発における競合商品との違い、特に原材料、加工方法等の新規性が欠かせません。
ただしターゲットが「魅力的な価値と感じる違い」でなくてはならないことは言うまでもありません。
そしてその「価値のある違い」をネーミング等できちんとターゲットに伝えることでターゲットが買いたくなる商品になるのです。

昔の話ですが、ある洋酒メーカーが無色透明のウイスキーを発売しました。
ウイスキーの香り、味はそのままで、琥珀色だけを取り除くために研究開発部門では大変な苦労をしたと思いますが、新規性はあってもウイスキーユーザーには価値がない商品だったためいつの間にか市場から消えていました。

「価値ある違い」の見つけ方については次回のコラムでお伝えします。

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